デザイナーになる方法

未経験から独学でデザイナーになるには【15のコト】

投稿日:2018年10月21日 更新日:

デザイナー

 

未経験から独学でデザイナーになりたい人へ。

 

未経験からデザイナーになる方法を知りたい」

「未経験でもデザイナーになれるの?」

「デザイナーになるために、何をすればいいのか知りたい」

 

今回はこういった疑問にお答えします。

 

【この記事を読まれる前に。】

はじめに書きますが、この記事はかなり長いです(笑

いつもは3分くらいで読める記事にしていますが、この記事だけは少し特別でして...

 

というのも、この記事には独学からプロデザイナーまで成り上がった「順路」をびっしり書いています。

ちょっと長いかもですが、読み終える頃には「独学でのデザイナーになる方法」が理解できるはず(`・ω・´)ゞ

 

本記事の内容

1.未経験からデザイナーになれるのか

2.未経験からデザイナーになるための15のコト

・STEP1.まずは、デザイナーになる覚悟を決めましょう

・STEP2.どんなデザイナーになりたいか目標を定めよう

・STEP3.デザインソフトの操作方法を覚えよう

・STEP4.本を読んで専門知識をつけよう

・STEP5.クラウドソーシングでデザインを提案してみよう

・STEP6.コンペに応募しよう

・STEP7.デザイナーが集まる、デザインイベントやセミナーに積極的に参加しよう

・STEP8.デザイナーになりたいか、もう一度考えよう

・STEP9.ポートフォリオを作成しよう

・STEP10会社選びをするたった一つのコツ

・STEP11.デザイナーに求められる、たったひとつのスキル

・STEP12.ディレクターというポジションを選ぶメリット

・STEP13.将来食べ続けることのできるデザイナーとは

・STEP14.デザイナーは基礎ができれば一流だと思っています

・STEP15.デザイナーになってよかったと思うこと

3.まとめ

 

こんにちは!takaです。

グラフィックデザイナー・クリエイティブディレクター歴12年。

独学でデザイナーに転身し、今は毎月40〜50万くらい稼ぎつつ、フリーランスとして生きてます。

 

今回のお話は、「独学でデザイナーになる方法」について。

僕も最初はデザイン未経験で、いろんな勉強や取り組みを通じてデザイナーになることができました。

 

が、当時はぶっちゃけ、

「独学でデザイナーって、どうやってなるんだよ!」

という感じでした。

 

というのも、当時はあまりこんなブログも世の中になく、通信講座も多くありませんでした。

※まだガラケーの時代でした(笑

 

今回は、実際にデザイナーとして生計を立てている僕の例をもとに「未経験からデザイナーになる方法」を分かりやすくご説明します。

 

1.未経験から独学でデザイナーになれるのか

登山

 

結論、未経験からでもデザイナーになることは可能です。

 

実際に僕はなれました。

 

少し僕のお話をすると、デザイナーになる前は大手小売メーカーの事務系サラリーマンでした。

サラリー時代にデザインに目覚め、独学でデザイナーになりました。

 

現在までの経緯を話すと、下記のかんじ。

 

1:新卒で、超大手の小売企業に就職。

2:在籍中にデザインに目覚め、独学でデザインを学ぶ。

3:上京し、デザイン事務所で「武者修行」を開始。

4:大都会を前に、圧倒的な「敗北感&挫折」と「体調不良」を味わう。

※軽度の鬱/閃輝性暗点/食道炎/ストレスによる抜け毛/口腔乾燥症/胸郭出口症候群/メニエールなどなど

5:まわりの仲間や家族の救いで、闇から脱出。

6:修行再開!

7:フリーデザイナーとして無事独立。

 

こんなかんじ。

 

途中でサクッと挫折してますが、無事デザイナーとして生活しています。

 

こんなかんじで、今回の記事でお話しするのは、

実際に僕が経験した内容です。

 

未経験のときに失敗して得た、「経験や知識・ノウハウ・色んな人から聞いた情報」を元に、わかりやすく解説していきます。

 

未経験からでも、デザイナーになることは可能です。

しばしの間、お付き合いを(`・ω・´)ゞ

 

2.未経験からデザイナーになるための15のコト

登山

 

STEP1.まずは、デザイナーになる覚悟を決めよう!

 

登山

 

ますは、デザイナーになる覚悟をしましょう。

 

じつは15個全ての中で1位2位を争うくらい重要です。

 

学生でデザイナーを目指したい方や、現在就職していて未経験からデザイナーを目指す方、どちらも共通です。

 

✔︎【疑問】デザイナーになる、覚悟を決めなければならない理由とは

 

最初から脅しをかけるようで恐縮ですが、デザインの現場は「過酷」です。

 

その過酷さが原因でデザイン業界を去っていく人も大勢います。

 

深夜残業は当たり前ですし、細かい作業を繰り返す仕事なので精神的にも肉体的にも疲れる職業です。

 

そういった苦しい時に、「デザイナーになりたい!」という強い志は、あなたの心を支えになってくれます。

 

 

これが、覚悟を決めてほしい理由です。

 

僕も苦しい思いをたくさんしてきましたが、「デザイナーになりたい」という当初の想いが何度も僕を救ってくれました。

 

なので、15個全ての中で、すごく重要なポイントです。

 

✔︎【いろいろ挫折したけど】結論、デザイナーになってよかった!

 

苦しい思いをしながらも、心の底から

「デザイナーになってよかった!」と、今は思っています。

 

一番最後のSTEP15でお話ししますが、「本当にデザイン業界に携わってよかった!」と感じています。

 

デザイナーになる前のサラリーマン時代はルーティンワークが多く、非常に刺激の少ない毎日でした。

 

給料や福利厚生は非常に良かったのですが、これからの20年・30年後を考えた時、「これからもこんな仕事が続くのか。。。」と恐怖を抱いていました。

 

デザイナーになってからは毎日が楽しく、自分自身に誇りを持てるようになりました。

 

なので、皆さんにもぜひデザイナーになってほしいと心から思っています。

 

 

次のSTEP2からは具体的な手順を説明していきます。

がんばって一緒にデザイナーの道を歩んでいきましょう!

 

STEP2.どんなデザイナーになりたいか「目標」を定めよう。

女性

 

覚悟を決めたら、どんなデザイナーになるのか「目標」を掲げましょう。

 

「なりたいデザイナー」=「今後の目標」です。

必ずどのようなデザイナーになりたいかを明確にし、目標に向けて勉強しましょう。

 

また、世の中にどんなデザイナーがいるのか知らない方は、デザイナーの種類を知ることから始めましょう。

 

下記に、デザイナーの種類をまとめました。

 

✔︎【紹介】デザイナーの種類20選

 

僕の知っている限り、20種類以上のデザイナーが世の中に存在しています。

 

「クリエイティブ業界」というくくりになると、その種類はさらに増してきます。

 

ちなみに、今回の記事では僕の職種である「クリエイティブディレクター・グラフィックデザイナー」になるための方法をご紹介しています。

 

違うデザイナーを志したい方は、ご参考程度に記事を読み進めてください。

 

1:ファッションデザイナー

洋服や帽子・靴・カバンなどファッションに関するものをデザインするデザイナーです。

デザイナー界の中でも、もっとも人気のある職種ですし華やかさもあるのが魅力的です。

 

もともと洋服が好きで服のリメイクを自分で手がけている人は一度は憧れる職業ですね。

求められるスキルとしては「ファッションセンス」もちろん、時代の最先端をいく「時代を先読みする力」が求められます。

 

2:ゲームデザイナー

ゲームに登場するキャラクターや背景などのデザインを手がけるデザイナーです。

ゲームのコンセプトや世界観をしっかり把握した上で、それらにあうデザインをてがける必要があります。

 

デザイナーとしての独自性はもちろん、ゲーム内での表現の実現性も考えなければならないため、デザインスキルやゲームに対する高い理解力も必要です。

 

3:キャラクターデザイナー

キャラクターデザイナーはキャラクター全般をデザインする人です。

先ほど紹介したゲームデザイナーもキャラクターをデザインしますが、キャラクターデザイナーは「ゲーム・アニメ・映画」など、幅広い分野で活躍するデザイナーです。

 

イチからイメージを膨らませデザインしなければならないため、強いひらめき力も必要です。

 

4:空間デザイナー

空間デザイナーは、「娯楽施設や商業施設・イベント会場・ショップのディスプレイ」など、活動が幅広いデザイナーです。

 

デザインセンスはもちろん、デザインする空間によっては「建築に関する知識」が求められます。

中には建築業界から空間デザイナーになったりする方も多いようです。

 

5:家具デザイナー

家具のデザインを考えるデザイナーです。

「かっこいい」「おしゃれ」などの意匠性はもちろん、実用性も考えながらデザインする必要があります。

 

家具デザイナーも空間デザイナーのように「建築業界」から移ってくる人が多いです。

「空間」と「家具」は、建築とは切っても切り離せない関係なのかも。

 

6:照明デザイナー

照明を使って空間を演出するデザイナーです。

住居や建造物のライトアップ・特別な空間演出などを、照明を用いて演出する専門性の高いデザイナーです。

 

建築物との関連性が高いので、場合によっては建築知識も重要です。

「照明器具を設計する」というよりも「照明を使って演出する」ことに特化したデザイナーです。

 

7:インテリアコーディネーター

これもデザイナーと言える職業かと。

言葉のとおりインテリアをコーディネートするデザイナーのことで、「家具・雑貨・照明・敷物・壁紙」など、内装全般のアイテムを用いて空間を演出します。

 

また、コーディネートの場としても、住宅以外に「会社のオフィス・展示住宅」を手がける場合もあります。

 

8:建築デザイナー

住宅やオフィスを設計するデザイナーで、エクステリアなども含めた「建築全体」を考える必要があります。

 

実用性と意匠性のバランスをとりながら、クライアントの要望も実現していかなければならない、非常に専門性の高いデザイナーです。

 

9:エクステリアデザイナー

エクステリアとは建築の外観などをさしますが、それをデザインする人です。

家を建てる場合は必ずエクステリアがセットになってきます。

 

建築知識はもちろん、植栽も扱うため幅広い知識が求められます。

住宅以外にもオフィスや公共施設のエクステリアデザインを手がける場合もあります。

 

10:環境デザイナー

その名の通り、環境をデザインするデザイナーです。

 

ここでいう環境とは広い意味があり、「人の日常生活に関わること全て」を指します。

例えば、道路や交通機関・公共空間といった、人のかかわる全てのことに対してデザインでアプローチし、

より良い環境や価値を作り上げていくのが環境デザイナーの役割です。

 

11:雑貨デザイナー

雑貨デザイナーは生活雑貨をデザインする人です。

家具とは異なる小物などをデザインし、設計からデザインまで一括して行います。

 

比較的始めやすい職種なので、人気も高いです。

自分のお店を持ちたい方などにオススメです。

 

12:プロダクトデザイナー

プロダクトデザイナーは、工業製品全般をデザインする人です。

プロダクトといっても様々で、「携帯電話・文房具・電化製品」など、工業製品全体を手がけるデザイナーです。

 

プロダクトデザイナーの特徴は、自身の専門分野を設けてそれに特化してデザインしている人が多いです。

有名どころで言えば「吉岡徳仁さん」などでしょうか。

 

13:カーデザイナー

文字とおり、車をデザインする人です。

カーデザイナーも非常に人気の高いデザイナーです。

が、他のデザイナーに比べて非常に競争率が高いです。

というのも、車メーカーは限られてますし、いずれの企業も一流ばかりです。

 

有名なカーデザイナーだと、「奥山清行さん」でしょうか。

車だけでなくヤンマーのトラクターなどのデザインを手がけ、グッドデザイン賞を受賞されていました。

 

14:グラフィックデザイナー

僕のメイン職業です。

広告やパンフレト・ロゴ・名刺その他もろもろ、グラフィック要素を通して視覚訴求するデザイナーです。

グラフィックデザイナーの役割は多岐にわたります。

今の時代はグラフィックデザインだけ行えても不十分な時代なので、日々デザイン以外の技術を身につけることも重要ですね。

 

15:DTPデザイナー

「グラフィックデザイナーとの区別がわからない!」とよく言われます(笑

DTPデザイナーは本などの出版物などをメインで手がけるデザイナーです。

グラフィックデザイナーとはその手がける範囲が異なってきます。

DTPデザイナーの主な役割は「読みやすい物を作ること」で、意匠性よりも商業価値が求められてきます。

 

16:WEBデザイナー

言葉の通り、WEBサイトをデザインする人です。

パソコンやスマホで表示されるサイトをデザインし、視覚的に訴求させることが求められます。

視覚表現以外にもWEB全般に関する知識を持つ必要もあり、専門性のあるデザイナーです。

 

17:イラストレーター

クライアントの要望を聞き、イラストを書くデザイナーです。

手書きはもちろん、パソコンを駆使してイラストを描くので、デザインソフトの操作も技術として求められます。

フリーランスとしてもやりやすいので、高い人気を誇っています。

 

18:フォトグラファー

デザイナーとは少し異なりますが、あえて書かせてもらいます。

フォトグラファーはいわゆる「カメラマン」ですが、撮影技術に加え、デザインソフトを用いて、より魅力ある写真を創り上げるのがフォトグラファーです。

あえて書いた理由は、グラフィックデザイナーと深い関わりがあるから。

良いデザインを創り上げるには「良い写真素材」が必須なので、あえてデザイナーとして紹介させていただきました。

 

19:アートディレクター

グラフィックデザイナーを指示する人で、デザイナーの上司のような役割をもちます。

映画でいうと美術監督といった感じ。

クライアントの案件に応じて「どのような表現で制作するか」など、意匠性についてデザイナーに指示することが多いです。

また、印刷物に関する知識やプレゼン能力なども必要となり、専門性の高い職業です。

有名な「佐藤可士和さん」を筆頭に、非常に人気の高い職業です。

 

20:クリエイティブディレクター

アートディレクターが美術監督であれば、クリエイティブディレクターは「総合監督」です。

つまり、デザイン制作において一番えらい人です。

クリエイティブディレクターの役割は、主にプロジェクト全体の進行をし、「コンセプトメイク」「クライアントへのヒアリング」「予算管理」など、プロジェクトの骨格を作り管理していく人です。

デザインを手がけることはあまりないですが、総合指揮という点ではデザイン知識も求められます。

 

 

以上が、デザイナーの種類です。

ご参考としてどうぞ。

 

✔︎余談ですが、僕は目標は「佐藤可士和さん」でした。

 

ご存知の方も多いですが、超有名なデザイナーさんです。

 

佐藤さんの魅力は「デザインの明確さ」と「ビジネスにおけるデザインの可能性を高めた」という点。

 

僕はデザイナーを志す以前、「デザイナー=アーティスト」と勘違いしており、デザインの本当の意味が分かりませんでした。

 

ですが、彼の考えや作品を知ると「デザインの本当の価値」が見え始め、「自分でもデザインしたい!」と思うようになりました。

 

それからは、佐藤さんのポジション(グラフィックデザイナー・アートディレクター)になるため、必要な技術やスキルを書き出し、それを達成するためのロードマップを作って実行しました。

 

なので、まずは目標とするデザイナーを決め、その目標に向けてひとつづ技術を身につけていくことがとても重要です。

 

まずはどんなデザイナーになるのか目標を掲げましょう。

 

STEP3.デザイナーへの一歩は、デザインソフトの操作方法を覚えるところから。

パソコン

まずは「Illustrator」と「Photoshop」の使い方を覚えましょう。

それ以外のソフトはこの2つを覚えてからでも構いません。

デザイナーへの最初のステップは、この2つを覚えるところからです。

Illustratorとは

Adobe社が販売しているデザインソフトです。

「ロゴマーク」「チラシ」「ポスター」「名刺」「看板」「イラスト」「パンフレット」など、デザインと呼べるあらゆるものを制作できるのがIllustratorです。

厳密に言えばできないこともありますが、作業効率という点を除けばかなりの種類を制作することが可能です。まずはIllustratorの操作方法を覚えることがデザイナーへの第一歩です。

Illustratorの勉強方法

勉強方法は大きく分けて2種類あります。

・独学で勉強する

・スクールに行って勉強する

以上の2つです。

メリットとデメリットはこんな感じ。

独学で勉強する

メリット

1:マイペースで勉強できる

2:学習費用が安くて済む

3:気楽に勉強できる

デメリット

1:Illustratorの習得度合いが把握しづらい

2:分からない部分は自分で調べるしかない

3:スクールに比べて習得に時間がかかる

独学の特徴は「費用が安くて済む」のが最大のメリットです。

僕の場合はスクールに通わず本を見ながら独学で習得しました。

勉強中は、Illustratorの習得度合いがまわりと比べてどの程度身についてるか把握できなかったので、ずっと不安がつきまとっていました。

また、何よりスクールに比べて習得に時間がかかることがネックでした。

しかし、周りにデザイナーの友達がいて、わからない部分を質問できる環境にあるのであれば、独学がおすすめです。

スクールに行って勉強する

メリット

1:習得時間がはやい

2:正しいスキルが身につく

3:デザイン仲間が増える

デメリット

1:学習費用がかかる

2:自分の時間が取られる

3:必要最低限の知識しか身につかない

独学の特徴としては「デザイン仲間ができる」というのが最大のメリットだと思います。

僕の場合は費用がなかったためスクールに通えませんでしたが、なんでも相談できるデザイン仲間いることはとても魅力があります。

しかしデメリットとしては、カリキュラムが組まれてるため自分の時間が取られたり、カリキュラム以上のことを教えてくれないなどのデメリットもあります。

が、費用に余裕がある方はスクールが絶対におすすめです。

Photoshopとは

Adobe社が販売している画像加工ソフトです。

合成写真のほとんどはPhotoShopで作成することが可能です。

顔のシミやシワを消したり人物の洋服の色を変えたりなど、画像を加工することに特化したデザインソフトです。

僕の場合は、Illustratorの操作方法をある程度覚えた後に、Photoshopを習得しました。

Illustratorの相棒的なソフトなので、デザイナーを志す方は必ず習得しなければなりません。

Photoshopの勉強方法

勉強方法はIllustratorと同じです。メリットとデメリットも、先に紹介した内容とあまり大差ないと思います。

勉強する順番は「Illustrator→Photoshop」という順番で学んでいくと良いです。

というのも、やはりデザインの現場ではIllustratorをメインで使用するケースが多く「サポートとしてPhotoshopを使う」というケースが多いためです。

「どうしてもPhotoShopからはじめたい!」という方はそれでもOKです。

興味のあるソフトから始めた方がより楽しく学べますよね。

 

STEP4.本を読んで、デザイナーとしての専門知識をつけよう

本

独学で進める場合は、より実践に近い内容が学べる本を選ぶようにしましょう。

まず、IllustratorとPhotoshopを学ぶ理由は「デザイナーになるため」です。

これらは基本操作と合わせて実践に近い内容を同時に勉強すれば、習得度合いは飛躍的にアップします。

また、デザインソフトと合わせて「デザインの基礎知識」「レイアウトの基本」「著作権に関する知識」「ブランディング知識」など、デザインの基礎知識を身につけることも大切です。

今回ご紹介する本は最低限読んで欲しい本のほんの一部です。

デザインの勉強に終わりはないので、気になる本があれば積極的に勉強しましょう。

Illustratorを学ぶならこの3冊

①Illustratorトレーニングブック CC>

まず最初に読む本としてはこちらがおすすめです。

この本が優れているのは初心者でもはじめやすい、やさしい内容になってること。

Illustratorに触れたことのない方にはおすすめです。

ある程度経験がある人はスキップしてもOKです。

②デザインの学校 これからはじめるIllustratorの本>

二番目に読む本としておすすめの本です。

Illustratorに抵抗がなくなった頃に読み始めると良いです。

この本の良いところは広く内容が網羅されてるところ。

この一冊をマスターすれば最低限のスキルは身につきます。

③10倍ラクにするIllustrator仕事術>

三番手に読む本としておすすめの本です。

作業中にわからないことがあればこの本があればとりあえずOKです。

レビューが高いことも信憑性がありますね。

Photoshopを学ぶならこの4冊

①Photoshopトレーニングブック CC>

Illustratorで最初に紹介した本の姉妹本です。

こちらもやはり初心者にやさしい内容になっています。

実際に手を動かしながら覚えられるのもうれしいですね。

②デザインの学校 これからはじめるPhotoshopの本>

こちらもIllustratorで二番目に紹介した本の姉妹本です。

同様に内容が広く網羅されており、初心者はこの一冊をマスターしましょう。

③Photoshop レタッチ&合成の秘訣>

Photoshopの学習方法で重要なのは「遊びながら学ぶこと」です。

PhotoshopはIllustratorと比べ、柔軟に最適な処理方法を見つけだし作業を進める必要があります。

そのため、ある意味Illustratorよりも操作方法や理屈を深く習得する必要があるります。

学習苦とならないよう楽しんで学び続けることが重要です。

そこでおすすめなのが、より実践に近い内容が手を動かして学べる本をチョイスすること。

この本はPhotoshopならではの合成技術・レタッチを、手を動かしながら学べるので非常に魅力的な内容となっています。

④人物写真補正の教科書 Photoshopレタッチ・プロの仕事>

こちらも実践形式の本となっています。

人物補正の内容がメインなので「雑誌のモデルはこんな風に修正されてるんだ!」とおどろく一冊になっています。

デザイナーとして、身につけて欲しい5冊

①センスは知識からはじまる>

デザインを始めたときにまず読んで欲しい一冊です。著書は有名なデザイナー「水野 学」氏です。

よく「センスがある」と言われますが、センスとは知識の量に比例して上がっていくものだと説いてある本です。

その裏付けがとてもわかりやすく説明してあり、駆け出しのデザイナーにぜひ読んで欲しい一冊です。

デザインセンスは誰でも身につけることができるんですね。

②伝わるデザインの基本>

デザインの基本が学べる本です。デザインのスキルは基礎が身についてるほど上がりやすいです。

この本では「デザイン=伝えるツール」という基本的な考え方がわかる内容となっています。

独学で学ぶからこそ、基本はしっかり身につけるよう心がけましょう。

③レイアウト、基本の「き」>

デザインをするにあたり、文字組みなどのレイアウト作業は絶対にかかせません。

この本はレイアウトの基本を丁寧に解説しているので、初心者でもわかりやすい内容となっています。

自分もふとした瞬間に見ると「抜けているところがあったなあ。。。」と気付かされます(笑

④デザイナーのための著作ガイド>

世の中のデザイナーが結構抜けている知識があります。それは「著作権」です。

デザインをするなかで「これって著作権大丈夫かな?」と思うことが多々あります。

そんなとき助けてくれる本がこれです。

著作権をおろそかにすると大事故になる危険性があります。

デザインビギナーだからこそ、今のうちに著作権の知識を身につけましょう。

⑤スタイル別 ブランディングデザイン>

「デザイナー=かっこいい!」ということがわかる一冊となっています(笑

やはりかっこいいものや、おしゃれなものを作るデザイナーはかっこいい職業です。

この本ではいろんなデザイナーがブランディングをとおして作られた多くのデザインを見ることができます。

アイデア出しの一冊としてもかなり有能な本です。

以上がおすすめする本です。

独学で勉強するには、より実践で役に立つ本を選ぶと効率よくチカラが身につきます。

デザインの勉強に終わりはありません。気になる知識はどんどん吸収しましょう!

 

STEP5.クラウドソーシングでデザインを提案してみよう

クラウド

デザインソフトの操作方法を覚え、デザインの基礎知識を身につけたら実際にデザインしてみましょう。

デザインは実践のみでしかチカラはつきません。

どんどんデザインしてスキルアップしていきましょう。

なぜクラウドソーシングが良いのか

クラウドソーシングの魅力は「誰でも気軽にデザインの仕事が体験でき、採用されれば世の中で利用される」という点です。

クラウドソーシングではクライアントがサイトを通じてデザイン発注をし、その案件に応じて複数のデザイナーが提案をして、ひとつのデザインを採用するコンペ形式の仕事です。

多くの案件は提案されるデザイナーを限定してない場合が多いので、実務経験が少ない人でも提案に参加することが可能となります。

つまり、未経験・独学であっても実務に近いカタチでデザインの仕事をすることが可能なのです。

また、運良くあなたのデザインが採用されれば実際に使用されるため、モチベーションアップにもつながります。

報酬は期待しないこと。まずは提案し続けることが大事

コンペ形式の場合、ひとつの案件に対して「100案」くらいあつまるケースもざらにあります。

なので採用されるケースは非常に稀な場合もあります。

実際に私も100案件以上提案をしましたがほとんど「ボツ」になりました。

しかし、ここで重要なのはめげずに応募して「なぜボツになったのか」を考え、それを次の案に生かし続けることですが非常に重要です。

これをやり続ける事で確実にスキルアップできます。

クラウドソーシングする本当の狙いとは

すべてはSTEP10で紹介する「転職活動」でのアピール資料をつくるためです。

実際にデザインが採用されれば「実績」として強いアピール材料となります。

また、採用されなくても自信のある作品は利用価値があります。なので、できるだけ多くの案件に応募し質の高い作品を作り上げれるよう努力しましょう。

真面目に取り組み続ければ、ボツになったデザインでもデザイナーになるための強力なサポート材料となります。

ちなみに、僕の場合は10案ほど作品をピックアップすることができました。

うち半分は採用されたデザインだったので、強いアピール材料として使用する事ができました。

クラウドソーシングのおすすめサイト

①ランサーズ>

クラウドソーシングの中でもっとも大きいサイトの一つです。僕もここで最初の頃お世話になっていました。案件数の数が多いのが魅力的です。

②CloudWorks>

こちらも非常に多くのユーザーが利用しているクラウドソシングサイトです。ユーザー登録数「224万人」仕事依頼数「208万件」など、その規模大きさがわかります。

ひとつでも多くの経験と実績を得て、デザイナーへの準備を進めましょう。

 

STEP6.コンペに応募しよう

コンペ

クラウドシーシングで経験を積んだら、コンペに応募しましょう。

コンペに応募するメリットとは

このようなメリットがあげられます。

・デザインスキルがアップする

・転職時のアピール資料となる

・受賞すると自分の「箔」となる

・自分のデザインスキルが把握できる

こんな感じです。

応募するデメリットはほとんどありません。

コンペでデザインスキルがアップする

具体的にはデザイナーとしての「つきつめて考える力」が身につきます。

コンペでは一つのお題が与えられ、お題の意図や意味をとことん考える必要があります。

そうすると、デザイン作業で重要な「つきつめて考える」ということが養われ、デザイナーとしてのスキルがぐんとアップします。

つきつめて考える作業は、提案期限の短いクラウドソーシングではあまり身につきづらいです。

なので、月単位で提案期限のあるコンペの方が深く考える時間ができるので、結果として考える力が養われるというわけです。

転職時のアピール材料となり、デザイナーとしての「箔」がつく

「コンペに参加した」ということでもプラスの印象となります。

受賞したともなれば圧倒的に転職に有利に働きます。

コンペの審査員は基本的に、有名なデザイナーが行います。

受賞したということは、そのデザイナーに認められたのと同義です。

積極的にコンペに参加して賞を狙いましょう。

自分のデザインスキルが把握できる

実はこれも大きいメリットです。

コンペに応募した作品は自分の最高傑作を出すわけですから、それがあなたのMAXのデザインレベルなわけです。

受賞者が発表されたとき、あなたの作品と必ず見比べてみてください。

「こんな考えの切り口があったのか!」

「こういう表現もありだったのか!」

など、たくさんの気づきがあるはずです。

周りのデザイナーとのデザインスキルの差がわかることで、今後の目標が明確になっていきます。

独学で勉強していると見えづらいものが、コンペをとおして分かってきます。

コンペで受賞できない場合

コンペの目的は「デザインスキルのアップ」と「転職用の資料をつくる」ことにあります。

なので「とことん考える」「受賞者の作品を見て、自分のダメだったところを研究する」ということは必ず行うようにしましょう。

受賞できなくても「デザイナーとして素質無いかも。。。」などと、まったく気にする必要はありません。

「受賞できればラッキー!」と、ぐらいに考えておきましょう。

どんどんコンペに参加して、デザインスキルをアップさせましょう。

 

STEP7.デザイナーが集まる、デザインイベントやセミナーに積極的に参加しよう

セミナー

遠出をしてでも積極的に参加しましょう。

イベントやセミナーに参加するメリットとは

一番のメリットは、デザイナーの友達が作れることです。

スクールで学ぶのに比べ、独学だとデザイナーの友達を作りにくい環境にあります。

友達をつくることで、今まで疑問に思っていたことが聞けますし「デザイン業界の実状」を把握することができます。

イベントやセミナーに参加するときは積極的にコミュニケーションを図るようにしましょう。

名刺をつくって参加しましょう

自分の名刺を作って、知り合った人と名刺交換をしましょう。

名刺をつくるデザインの訓練にもなりますし、その場のコミュニケーションがスムーズになります。

ただし、名刺を作るときの注意として「自宅の住所」と「電話番号」の掲載はよく検討してからにしましょう。

じつはフリーランスのデザイナーでも、自宅の住所は掲載しない人がいます。

電話番号も個人と別の番号を発行すれば、個人情報のトラブルを未然に防ぐことができます。

連絡先の交換は基本的にLINEでもできるわけですから、状況に応じて掲載情報は検討するようにしましょう。

デザイナーの友達をつくるコツ

イベントの内容によって友達を作りやすくなります。

それは、「ディスカッション型」のセミナーを選ぶことです。

僕も昔は友達をつくるのに苦労しましたが、ディスカッション型のイベントを選ぶことで、友達になれる確率が飛躍的にアップしました。

規模にもよりますが、少なくとも3~6人くらいは一つのイベントで知り合いになれ、連絡先を交換できました。

連絡先を交換した人の中には数年たった今でも連絡を取り合ってる方もいますし、

案件があふれた時にサポートしてくれる仲間になってくれたりなど、一生の宝物になっています。

デザイナーは人脈が大事だなあと、つくづく考えさせられますね(笑

将来仕事をくれる「クライアント」になる可能性も。

人が人を呼び、仕事をくれるクライアントを掴むこともあります。

将来フリーランスを検討している方は、今の段階で積極的に知り合いを増やしていきましょう。

どこでつながりが生まれるかわからない時代なので、どんどん自分から話しかけましょう。

デザインイベントやセミナーに参加することは、一生の財産を掴む可能性があります。

 

STEP8.デザイナーになりたいか、もう一度考えよう

考え

転職活動を進める前に、一旦立ち止まって考えましょう

これまでのSTEPを実践したら、少しづつデザイナーの「いいところ」「わるいところ」が見え始めたと思います。

転職活動を進める前に、このままデザイナーを志すか考える時間を持ちましょう。

「デザイナーになりたい!」と考えた方

STEP9に進みましょう!

「デザイン」という、今まで触れたことのない世界と出会え、ウキウキしている方だと思います。

野心や好奇心にあふれる人は、デザイナーに向いてるといって過言ではありません。

この気持ちを忘れずに転職活動をすすめていきましょう。

「デザイナーを諦めたい」と考えた方

「デザイナーを諦めたい」と思うことは、現段階ではまったく恥ではありません。

むしろ、客観的に物事を考えることができた、すごい方だと思います。

おそらく、

「デザイナーのイメージが思ったのと違った」

「デザイン作業がつらかった」

色んな感情が出てきたのだと思います。

しかしこれらは、デザイナーを志していたら芽生える自然な感情で、デザインを嫌いになってもまったく不思議じゃないんです。

これまで学んだ知識や技術はけっして無駄ではありませんし、自分の仕事の幅が広がったと考えてOKです。

今あなたが仕事をしていてデザイナーを志していたのであれば、正確にデザイナーへデザイン発注ができるはずです。

それは他の人にはできないあなただけのスキルです。

自信をもって別の天職を見つけてみてくださいね!

「デザイナーになるか迷っている」方

「う~ん。。。」と迷っている方は、一度、「なぜ迷っているのか」をリストで洗い出しましょう。

「デザインは好きだけど作業が辛かった」

「転職後の給料が心配」

「周囲が止めているけど、デザイナーになりたい」

など、色々あるはず。

これらは、一度STEP7までで知り合ったデザイン仲間に相談してみるか、洗い出した内容を客観的に見て「寛容」できるかで判断しましょう。

デザイナーになるかどうかは迷って当然です。

デザイン自体は楽しいですし魅力的ですが、やはり作業は結構大変なものがあります。

急いで結論をださずに、少しだけ立ち止まって考える時間を持つのも必要です。

僕はデザイナーになってよかったです

STEP15でお話ししますが、僕自身はデザイナーを志してよかったと思っています。

今この記事を読んでいる方と同じく、けっこう迷っていた時期もありました。

しかし、勇気をもってデザイン業界に飛び込んでみるとデザイン業界の自由さがとても印象的でした。

というのも、デザイナーになる前のサラリーマン時代はルーティンワークが多かったので、

色んな規則や縛りがあり、知らず知らずに窮屈と感じていたのでしょう。

働き方もそうですが、考え方や仕事の方法などデザイン業界はけっこう自由です。

人から指示されて仕事をしたくない人などは、けっこうデザイン業界に向いてると思います。

そして何より、自分のことを「デザイナー」と言えることが自分にとっては誇りでしたし、大きいメリットのひとつでしたね(笑

 

STEP9.ポートフォリオを作成しよう

気球

デザイン事務所に就職するには、ポートフォリオ(自分の作品集)が必要です。

また、ポートフォリオの出来次第で、転職の成功率が大きく変わってくるので、しっかりとしたポートフォリを作り上げましょう。

ポートフォリオを作る5つのポイント

・就職を希望する会社と自分をマッチさせる

・自分のアピールポイントを端的に分かりやすく表現する

・将来どうなりたいかを掲載する

・クリアファイルは安いものを使用しない

・制作作業に妥協をしない

こんな感じです。

順番に見ていきましょう。

就職を希望する会社と自分をマッチさせる

会社の求める人物像と自分のできること(やりたいこと)がマッチングしているか確認しましょう。

まず最初にこれをクリアしていなければ始まりません。

例えば会社側が、「イラストのかけるデザイナーがほしい!」と応募しているとします。

ところが、あなたが「イラストは苦手だけど、DTPは得意です!」と言っても会社側は見向きもしません。

なぜなら会社と求めるものとは違うから。

実はこれ、デザインを独学でやってる人に結構ありがちなんです。

理由は、まだデザインの現場を経験したことがないので、グラフィックデザイナー・DTPデザイナー・イラストレーターなど役割の違いがはっきりわかっておらず、「デザイナーだからやること一緒でしょ!」と思い込み、応募しちゃうんです。

デザインの現場では同じことをやってるようで、作業範囲が微妙に違っています。

なので、まずは会社の求める人物像と自分のできることがマッチングしているか、再度チェックしてみましょう。

自分のアピールポイントを端的に分かりやすく表現する

採用担当者は複数の応募者のポートフォリオを確認している可能性があります。

なので、時間をかけずにポートフォリオを見たいと思っています。

また、デザインにおいて「無駄を省いたシンプルなもの」が正とされています。

なので、ダラダラと自分のアピールポイントを書かずに、端的に分かりやすく表現されているかが非常に重要となってきます。

デザイナーとして将来どうなりたいかを掲載する

企業は応募者のやる気を見ています。特にデザイン業界ではよりやる気のある人が上にいくようになっています。

「将来のビジョンがない」=「やる気がない」

と見られるので、必ず3年後・5年後・10年後に自分がどんなデザイナーになってたいかを掲載するようにしてください。

※ここだけの話、「将来は独立したいです」と書いても採用されるケースは多々あります。

デザイナーは独立を前提に働いてる人も多いので、意外と「OK」とされているんです。

要は、デザイナーとしてやる気があるかないかですね。

クリアファイルは安いものを使用しない

間違っても、100円ショップのクリアファイルは使用してはいけません。

デザイナー職に就いてる人は、かなり目利きな人が多いです。

なので、安物を買うと絶対にばれます。

企業側もしっかりとした優秀な人材を採用したいはず。

デザイナーであれば、ケチらず自分の作品がより映える、品質の良いファイルを使用しましょう。

制作作業に妥協をしない

先ほどもお伝えしたとおり、デザイナー職の人たちは一般の人に比べて「100倍細かい」です。

なので、ポートフォリオ制作時に妥協したところは、必ずバレます。

ポートフォリオは、今の自分のスキルがどの程度かを知ってもらう資料なので、今の自分のスキル以上のことはできないにしても、細かいデザイン処理のところまで気をくばるようにしましょう。

転職の成功率が大きく変わってくるので、しっかりとしたポートフォリを作り上げましょう。

細かいところにこそ時間をかけるのが、一流のデザイナーです。

STEP10.会社選びをするたった一つのコツ

アイデア

技術を学べる会社を選びましょう。

これがたった一つのコツです。

まずはデザインのスキルが学べるかどうかを最優先にし、会社を選びましょう。

デザインのスキルが身につけば、それに比例して給料や楽しみも確実に増えていきます。

技術を学べる会社を選ぶ理由とは

デザイナーの価値は「デザインスキルがあるかないか」で決まります。

特にデザイナー未経験の場合はその道で何年もやってる方と比べて技術レベルが低いので、まずは胸をかりる気持ちで技術を学べる会社を選ぶようにしましょう。

また、最初のころはなれない仕事も多く頓挫しがちですが、デザインスキルが身につけば「必ず楽しく」なります。

なので、一番の優先順位は「技術を学べる会社」を選ぶようにしましょう。

プロの現場で働く勇気が湧かない場合

インハウスデザイナーとして働ける会社を見つけましょう。

インハウスデザイナーとは、その会社専属で雇われているデザイナーのことです。

インハウスデザイナーのいいところは、広告代理店やデザイン事務所と比べて、求められるデザインスキルのハードルが下がる傾向にあること。

また、そのような会社は先輩となる社員が一人~二人程度在籍していることがほとんどです。

そのため、少数となることで社員間のコミュニケーションが取りやすく、指導も細かくもらえることも多い傾向にありるので、やる気はあるけど、いきなりプロの現場で働く勇気がない方は、「インハウスデザイナー」を志すのもひとつの手です。

しかし、念頭において欲しいのは、会社側は「戦力として採用する」ことを前提としています。

やさしい環境に甘えず、気を引き締めて業務にあたりましょう。

インハウスデザイナーの注意点

インハウスデザイナーが自分しかいない場合は、要検討しましょう。

理由は、デザインスキルを学ぶことができなくなるから。

そしてもう一つは「あなたに求められる成果が、身の丈に合わなくなる」ということです。

採用側は「会社の○○を良くしたいから、インハウスデザイナーとして迎えたい」と思っているはず。

まだデザインスキルが未熟なうちは、成果を出しづらいです。

なので、会社から求められるものが身の丈に合わなければ、一度検討することをおすすめします。

 

STEP11.デザイナーに求められる、たったひとつのスキル

スキル

ずばり、コミュニケーション能力です。

デザイナーに様々なスキルが求められます。その中であえていうなら「コミュニケーション能力」はデザイナーにとって必須のスキルとなってきます。

今後、デザインでだべていきたい人はコミュニケーション能力を身につけるようにしましょう。

なぜコミュニケーション能力のあるデザイナーが求められるのか

理由はこの4つです。

・デザイン力が格段にアップする

・提案力がアップする

・フリーランスとして独立しやすくなる

・キャリアアップの手助けになる

1つづつ見ていきましょう。

デザイン力が格段にアップする

クライアントや上司とのヒアリング内容が向上することで、デザインの内容が格段に良くなります。

実はデザイナーの中には「人と話すことが苦手」という方が結構います。

もともと、デザインはクライアントの発注によって仕事が生じています。そして、クライアントが感じるデザインの良し悪しは「どれだけ自分の意見が反映され、成果が生まれるものか」で決まります。

つまり、案件内容をきちんと把握するヒアリングができなければ、クライアントの満足のいくデザインは生まれてこないのです。

人と話すことが苦手な方は、ぜひ積極的に人と話す努力をしましょう。

提案力がアップする

ここでいう提案力とはプレゼンテーション能力のことを言います。

じつはこれもデザイナーによくあることなのですが、プレゼンが苦手な人が結構多いです。

苦手な原因は先にも述べた「人と話すことが苦手」というのが原因です。

どんなに良いデザインを作ったとしても、クライアントに認められなければ紙くず同然です。

自分のデザイン相手に認めてもらうためにも、プレゼンの基礎「人と話す」ということを意識するようにしましょう。

フリーランス デザイナーとして独立しやすくなる

今のうちにコミュニケーション能力をつけておけば、フリーランスとして活躍しやすくなります。

理由は、コミュニケーション能力が高いと「営業力」が高まるから。

デザイナーを志している方であれば、デザイナーとして独立したい方も多いはず。

フリーのデザイナーとして成功するためには、クライアントを獲得する「営業力」が必須となってきます。

現在フリーで成功している人の多くは、優れた営業力にあります。

ある意味、デザインスキルよりも優先度の高い能力ですね。

フリーランス デザイナーになりたい人こそ、コミュニケーション能力を高めるべきです。

キャリアアップの手助けになる

これはグラフィックデザイナーとして活動する場合は、「アートディレクター」「クリエイティブディレクター」としての道を目指す場合もあります。

つまり、平社員から「主任」「係長」へとキャリアアップするわけです。

そんな時重要になるのがコミュニケーション能力です。

STEP2でお伝えしましたが、「アートディレクター」「クリエイティブディレクター」は管理職に近い職種です。

つまり、必然とクライアントと接する機会も多くなり、プレゼンをする機会も多くなるわけです。

コミュニケーション能力のないディレクターは意味をなしません。

なので、グラフィックデザイナーからキャリアアップをしたいと考えている方は、コミュニケーション能力を必ずに見つけるようにしましょう。

コミュニケーション能力を身につければ、デザインの現場で必ず役に立ちます。

 

STEP12.ディレクターというポジションを選ぶメリット

ディレクター

ディレクターになることで、あたらしいデザインの道がひらけます。

具体的には

・管理職になることで、金銭的にゆとりができる

・コンセプトメイクの魅力に気がつく

・デザイン以外のスキルを身につけることが楽しくなる

・デザイナーに向いてなくても、ディレクターの道がある

こんな感じです。

1つづつ見ていきましょう。

管理職になることで、金銭的にゆとりができる

デザイナーよりも階級があがることでお給料が上がります。その結果、金銭的にゆとりができます。

グラフィックデザイナー駆け出しの頃だと、正直高いお給料は見込めません。

やはり修行期間としての要素も大きいですし、これが実情です。

しかし、一つ上のアートディレクターやクリエイティブディレクターとなると、管理職の要素がでてくるためお給料が少しアップします。

仕事の忙しさはその会社によって様々ですが、金銭的余裕が欲しい方はディレクターを目指しましょう。

コンセプトメイクの魅力に気がつく

アートディレクター・クリエイティブディレクターの醍醐味といえば、そのプロジェクトの骨格を創れるところでしょう。

デザインをやっている方であればわかると思いますが、表面的なデザインばかりをこなすと「もっと本質に近いことがやりたい」と思うようになります。

それを可能にするのがディレクターというポジションです。

ディレクターの重要性な仕事の一つとして、プロジェクトの舵取りが挙げられます。

あなたのプレゼン能力が高ければ、クライアントに対し本質に向いた提案を行うことができますし、デザインの質もぐっと高いものになっていくことでしょう。

グラフィックデザイナー単体ではできなかったことができるようになるのも、ディレクターの仕事の魅力の一つです。

デザイン以外のスキルを身につけることが楽しくなる

主にクリエイティブディレクターに言えることですが、このポジションにつくと幅広い知識が必要とされてきます。

たとえば、

・コピーライティング能力

・ブランディング知識

・マーケティング知識

・WEB知識

・セールス知識

などなど。

STEP15で詳しくお話ししますが、これからデザインで生計を立てていくには、幅広くデザインを手がけることができる「デザイナーとしての総合力」が必要となってきます。

実際に僕自身も独立して感じていることですが、その分野だけに閉じて仕事をしてしまうと、本当に生計を立てることが難しくなってきます。

ですので、デザイナーとして力を補完できる知識を身につけることが非常に重要になってきます。

また、デザインだけにとらわれず多角的にデザインに取り込むことで、

「こんな解決方法があったんだ!」

とあらたな気づきが生まれてくることもあります。

ですので、デザイン以外の知識を身につけることは非常に有効です。

デザイナーに向いてなくても、ディレクターの道がある

じつはデザイナーに向いてなくても、ディレクターとしてデザインに携わる道があります。

実際、デザイナーに向いてない人はいます。

しかし、そんな人でも「ディレクター」として活躍しているほとは大勢いるのです。

お分かりの通り、デザイナーとディレクターとでは求められるスキルが異なります。

デザイナーとしての表現力はイマイチでも、本質を見抜く審美眼やリーダーシップが求められるディレクター職であれば、デザイン業界でも食べていくことは可能です。

ですので、もし「デザイナーに向いてないかも。。。」と迷っている人がいればディレクターとしての道もある。ということを覚えておいてください。

デザイン仕事はけっして一つとは限らないのです。

デザイナー以外にもディレクターとして生きることも可能です。

 

STEP13.将来食べ続けることのできるデザイナーとは

親子

クリエイターとしての総合力を身につけている人だけが可能です。

なぜその分野に閉じると良くないのか

極端に言うと、利益が出ないからです。

こちらの記事でも述べていますが、デザイナーはお医者さんで、デザインとはクライアントの課題を解決するツールとして紹介しました。

【誰にでも必ず浮かぶ】デザインアイデアの発想法

デザインで問題を解決するには、デザイン以外の力で多角的にアプローチをかけていく必要もでてきます。

例えばWEBサイトひとつを作るにしてもこれらのポジション・知識が必要です。

・全体の進行管理→クリエイティブディレクター

・デザイン処理→WEBデザイナー

・コピーライティング→コピーライター

・WEBマーケティングやSEO対策→マーケッター

・写真→フォトグラファー

・ブランディング→クリエイティブディレクター または コンサルタントなど

・プログラミング→コーダー

など、実に多くのことが関わってきます。

そんな時、ひとつひとつに対して各専門分野の人を雇っていては制作費も跳ね上がりますし、なにより非効率です。

例えばクリエイティブディレクターのあなたが「コピーライティング」「ブランディング」「WEBマーケティング」を担えればどうでしょう?

少なくとも2人は人件費を削減できますし、先導役が減ることで案件の舵取りもしやすくなります。

ちょっと極端な例ではありましたがこんなイメージです、

実際に僕も案件の依頼を受けた時は、デザイナーとして以外にも、一人4役くらいをこなします。

WEB制作であれば「WEBデザイン」「WEBマーケティング・SEO」「ブランディング」「ライティング」は最低でもこなします。

そうすることで、クライアントも僕一人だけに手軽に仕事の依頼をできますし、僕としても顧客満足度をの向上・差別化を図ることもできます。

また、その分の制作費をすべて自分の利益として生み出すことができるのです。

ですので、これからデザイナーを志す方はデザインだけにとらわれず、デザイン価値を補完できる幅広い知識を習得することをオススメします。

デザイナーこそ、幅広い知識を身につけなければならないのです。

STEP14.デザイナーは基礎ができれば一流だと思っています

登山

基礎は「成功法」のエッセンスを凝縮した、先人たちの知恵です。

デザイナーこそ基礎を大切にし、日々腕を磨きましょう。

なぜ基礎を重視しないといけないのか

今の時代は、基礎を疎かにしても、なんとなく良さそうなデザインができてしまう環境にあるからです。

じつは今の若いデザイナーは「基礎ができていない」人が非常に多いです。

その原因はデザインソフトの普及にあります。

デザインソフトを使用すると、少しデザインをかじった人であれば「なんとなく良さそうなデザイン」ができやすくなっています。

その結果、本来設けなければならない文字の間隔や、ホワイトスペースの使い方・視線誘導を配慮したレイアウトなど、ついつい疎かになってしまい、なんとなくでしか良さがないデザインが生まれてしまうわけです。

「なんちゃってデザイナー」の誕生です。

パソコンが普及していなかった30年前くらいまでは「写植」が主流でした。

デザイナーが一つひとつ文字を手で配置する作業なのですが、失敗すると時間のロスが発生してしまうため、ミスのないよう集中しながら突き詰めて作業を行なっていました。

しかし今では、簡単に文字組みができてしまうため、突き詰めて考える時間がなくなった分基礎が疎かになっている。というわけです。

実際に知り合いのベテランデザイナーのご年配の方も同じようなことをおっしゃっていました。

デザイナーとして恥じない技術を身につけるためにも基礎を重視しましょう。

 

STEP15.デザイナーになってよかったと思うこと

風船

この3つです。

・自分のチカラでゼロからお金を生み出せるようになった

・ものごとの本質が見えるようになった

・デザイナーという仕事に誇りを持てるようになった

こんな感じです。

他にも多々ありますが、大きくあげるとこの3つですね。

自分のチカラでゼロからお金を生み出せるようになった

これが一番ですね。

会社勤めだとどこかで会社のチカラを借りながらお金を生み出していきますよね。

ですが、デザイナーになることで自分一人の力でお金を生み出せる感覚が生まれ、感慨深かったのを覚えています。

一見地味な感想なように思えますが、自分の中ではこれが一番大きかったですね。

ものごとの本質が見えるようになった

これも良かったこととしては大きかったです。

デザイナーになる前は「物事を深く考える」ということをしておらず、審美眼のない状態でした。

デザイナーになってからは、世の中であったり身近に起きる物事全ての本質が見え始め、

「ここのツボを抑えればOK」

といった明確な答えを導き出せるようになりました。

問題ごとの多い今の世の中だからこそ、問題解決の一つとして本当に身について良かったと思っています。

デザイナーという仕事に誇りを持てるようになった

自分の職業に誇りがもてるようになりました。

特にこれはデザイナーの特権ですが、やはり職業のネームバリューの良さがありますね(笑

STEP2でもお話ししましたが、デザイナーになる前のサラリーマン時代はルーティンワークが多く刺激のない毎日だったので、仕事がマンネリ化していたのを覚えています。結果として自分の仕事にも誇りが持てなくなったのです。

そう言う意味だと、一番良かったのかもしれません。

 

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3.まとめ

登山

 

というわけで今回は以上です。

今回の記事を通して少しでもデザイナーへの道が開ければ幸いです。

またこれからもデザイナーになるコツを紹介していきたいと思います。

今後も引き続きお楽しみに!

 

Design is easy !

 

 

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taka
【管理人】名前:taka【生い立ち】1:新卒で、超大手の小売企業に就職 → 2:在籍中にデザインに目覚め、独学でデザインを学ぶ → 3:上京し、デザイン事務所で「武者修行」を開始 → 4:大都会を前に、圧倒的な「敗北感&挫折」と「体調不良」を味わう → 5:まわりの仲間や家族の救いで、闇から脱出 → 6:フリーデザイナーとして無事独立。 現在は、「専属契約 2社(計40万くらい)」と「単発制作 月15万円くらい」で生活中です(`・ω・´)ゞわりと、自由で、幸せな暮らしが手に入りました。

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