デザインのコツ

【全てを公開】チラシデザインの考え方~作り方~印刷所の選び方まで。

投稿日:2019年1月10日 更新日:

パソコン

 

チラシを作ろうとしている、全ての人たちへ。

 

「チラシを作ることになった。何からはじめればいい?」

「集客できるチラシの作り方を知りたい」

「おすすめのネット印刷を知りたい」

「パワーポイントを使って、自分でチラシを作りたい」

 

こんな疑問を解消します。

 

※この記事は5分ほどで読み終わります。

記事の前半は「デザイナー」向け。

後半は「素人の方」向けになっています。(`・ω・´)ゞ

 

本記事の内容

1:【考え方】集客効果が高まる、掲載すべき情報とは。

2:【実践】プロが教えるチラシデザインの作り方。

3:【事例】チラシデザインの参考実例を紹介。

4:【救助】チラシデザインのアイデアに困ったら。

5:【初心者向け】デザイナーを使わず、チラシデザインを作る方法。

 

こんにちは!takaです。

グラフィックデザイナー・クリエイティブディレクター歴12年。

毎月40〜50万くらい稼ぎつつ、フリーランスとして生きてます。

 

今回は、「集客できるチラシの作り方」について。

 

たぶん、この記事を読んでいる方は、

 

「チラシってどうやってデザインするの?」

「チラシのアイデアが浮かばない...」

「デザイナーじゃないけど、チラシを作らなきゃ...どうしよう!」

 

こんな人が多いはず。

 

僕は10年以上チラシを作ってきましたが、

チラシ作りは、めちゃくちゃ難しいです。

今回は、僕の過去の経験を踏まえ、「集客できるチラシの作り方の全て」を解説します。

 

1:【考え方】掲載するだけで集客効果が高まる「必須情報」とは。

女性

 

チラシで集客を増やすには、下記の情報が必要不可欠です。

 

・「誰に読んでほしいか」を掲載する。

・ターゲットの「興味を引く」情報を掲載する。

・ターゲットに「どう行動してほしいか」を掲載する。

 

詳しく解説します。

 

必須情報1:「誰に読んでほしいか」を掲載する。

 

まずはチラシのターゲットを設定し、

読んでほしい読者を明確に掲載します。

 

イメージでいうと、こんなかんじ。

 

・「20代前半の女性向け」

・「抜け毛に悩む、男性向け」

・「ダンスをならたい、中学生の子」

 

かんたんですね。

 

掲載する理由もシンプル。

 

・集客効果の高いチラシのほとんどは、この情報が掲載されているから。

 

効果が出る理由もシンプル。

 

・読み手に、「自分に関係のある情報だ!」と思わせることができる。

・結果、チラシを見てもらえるようになる。

 

こんなかんじ。

 

「このチラシは、あなたに向けて言ってるよ!」と、直接的に書いてあるので、ターゲットの目に止まりやすく、結果的に集客アップに繋がります。

 

ちなみに、Googleで検索してもらうと分かりますが、秀逸なチラシほど、この情報が掲載されています。

 

 

チラシには、必ず「誰に読んでほしいか」を掲載しましょう。

 

必須条件2:ターゲットの「興味を引く」情報を掲載する。

 

かならず、興味を引く情報を掲載しましょう。

 

イメージでいうと、こんな感じ。

 

・サマーセール、全品80%OFF!

読者心理→洋服が激安で買える!

 

・3ヶ月で体重を-10キロ減らせる、ダイエット方法!

読者心理→短期間でめちゃくちゃ痩せられる!

 

・わずか3,000円で顔のシミが消えるスキンケア!

読者心理→激安で、長年悩んでいた顔のシミが消せる!

 

わりと心が揺さぶられるはず。

 

掲載べき理由もシンプル。

 

・人は、自分に興味のあることには、必ず行動を起こすようにできているから。

 

自分の事として考えれば分かりますが、

興味がないことって、そもそも見ないですよね。

 

チラシには必ず「興味を引く情報」を掲載しましょう。

 

必須条件3:ターゲットに「どう行動してほしいか」を掲載する。

 

かならず、掲載しましょう。

 

極端にいうと、掲載しなければ下記の感じで、読者は混乱します。

 

1:「お、SALEやってるのか。80%も値下げしてる!」

2:「お買い得だから買いたいな。」

3:「お店の情報がのってない...」

4:「買いたいけど、情報がない...」

5:「別の店で買うか。」

 

こんなかんじ。

 

少し極端に例えましたが、

「どうやって行動してほしいか」が明確になっていないと、

読者は必ず混乱 & 逃げていきます。

 

ちなみに、掲載する場合は下記の感じで書くとOK。

 

・1週間、限定無料体験実施中!いますぐWEBでご予約を!

・相談年中無料!まずはFAXでお見積もりのご依頼を!

・24時間、電話にて無料相談受付中!今すぐお電話を!

 

上記の場合、誘導の行方はこうなります。

 

・1週間、限定無料体験実施中!いますぐWEBでご予約を!

→WEBサイトやその予約フォームなどに誘導

 

・相談年中無料!まずはFAXでお見積もりのご依頼を!

→FAXに誘導

 

・24時間、電話にて無料相談受付中!今すぐお電話を!

→コールセンターに誘導

 

こんなかんじ。

 

つぎに、どう行動すれば良いかが、明確になりましたね。

 

 

✔︎これまでの考え方を並べると一つの心理動線になります。

 

これまで紹介した方法ができていれば、

下記の感じで、一つの心理導線が出来上がります。

 

・「あ、このチラシ自分に関係あるな」※必須条件1

・「あ、なんか良さそう」※必須条件2

・「このチラシ気になるな。ちょっと調べてみよう。」※必須条件3

 

こんなかんじ。

 

集客効果の高いチラシほど、この心理動線がうまく組み込めており、購買までのストーリーが描けています。

 

まずはひとつの抜けも無いように、実践してみましょう(`・ω・´)ゞ

 

2:【実践】プロが教えるチラシデザインの作り方。

男性

 

では、実際に作ってみましょう。

 

今回は下記の設定で制作することにします。

 

・告知する商品:トレーニングジムの勧誘

・広告の目的:入会者数アップ。値引きキャンペーンを始めたから、たくさんの人に入会してほしい。

・ターゲット層:メタボの男性。筋トレをして体を引き締めたい男性など。

 

設定の大枠はこんな感じ。

一つずつ解説します。

 

作り方1:3つの必須情報を書きだす。

 

まずは先ほど紹介した、「3つの必須情報」を書き出しましょう。

 

書き出すと、こんな感じ。

 

1:誰に読んでほしいか

→夏までに体を引き締めて、モテたい男性。

→ダイエットして減量したい男性。

→ジムに行きたいけど行けない、忙しいビジネスマン。

 

2:興味を引く情報

→入会金が0円だから、気軽に始められる。

→初月は使用料0円で利用できる。

→深夜2時まで営業している。

 

3:どう行動してほしいか

→店舗での電話対応は面倒だから、WEBに客を集約したい。

→あらかじめWEBで会員登録をさせたい。

 

こんなかんじ。

 

実際に作る場合も、こんな感じで書き出せばOK。

 

まずは、この3つを書き出しましょう。

 

作り方2:ターゲットが好みそうなデザインテイストを決める。

 

ターゲットが好きそうな、デザインテイストを決めましょう。

 

決める理由もシンプル。

 

・ターゲットの興味を引きやすくなるから。

 

シンプルですね。

 

今回はシェイプアップしたい男性がターゲットなので、ブラックを基調としたゴリゴリ系のイメージにします。

 

また、メイン写真はシズル要素の高い「マッチョな男性」の写真を選びました。

 

シズルについては「ポスターの作り方」で解説しているので、あわせてどうぞ。

 

【それで大丈夫?】ポスターデザインの作り方とセオリー【素人~中級者向け】

 

作り方3:心理動線の順に、デザインに落とし込んで見る。

 

デザインする場合は、上から順に、先で決めた情報を並べてデザインすればOK。

 

下記のかんじですね。

 

1:「誰に読んでほしいか」

2:「興味を引く情報」

3:「どう行動してほしいか」

 

そして、実際にレイアウトするとこんな感じ。

※制作時間は約40分ほど

 

チラシ

 

マッチョになってモテたい男性は、わりと心が動かされるはず。

 

 

以上が、集客がアップするチラシの作り方です。

 

デザイン歴12年の経験上、チラシはポスターと違い、意匠性はさほど求められないです。

 

なぜなら、チラシは「集客率が命」だから。

 

今回紹介した方法は、デザインビギナーの方でも、わりと取り入れやすい方法です。

ぜひ一度お試しを(`・ω・´)ゞ

 

3:【事例】チラシデザインの参考実例を紹介。

パソコン

 

今回解説した作り方ができている参考事例を、3つ紹介します。

 

制作の参考にどうぞ。

 

事例1:整骨院のチラシ

 

「ARIKINUというデザイン会社が制作した、整骨院のチラシです。

 

紹介した3つの必須情報がしっかり網羅されています。

 

ちなみに、このチラシの掲載情報を整理すると、こんな感じ。

 

・誰に読んでほしいか

→人物イラストの吹き出しの中

 

・興味をひく情報

→「骨折/脱臼/打撲…」など情報

 

・どう行動してほしいか

→「阪急池田駅徒歩3分」「夜8時まで営業」

 

きちんと網羅されてますね。

 

事例2:冬季講習生徒募集のチラシ

 

「イイチラシ ドットビズ」という会社が制作した、塾のチラシです。

 

こちらも、3つの情報がきちんと使われています。

 

また、ターゲットが行動したくなる「心理要素」も多く掲載されてるので、かなり集客効果の高いチラシになってます。

 

・誰に読んでほしいか

→「うちの子の成績はなぜ~」/「勉強しているのに~」/「勉強のやり方が~」など

 

・興味をひく情報

→「成績が3・4のお子さんを~」/テストの上昇結果など

 

・どう行動してほしいか

→「12月16日までに、お電話で~」

 

一部しか抜粋してませんが、トリガーとなる情報が、めちゃくちゃ多いです。

 

事例3:エアコンクリーニングのチラシ

 

最後に、少し変わった視点で解説します。

 

「ARIKINU」というデザイン会社が制作した、エアコンクリーニングのチラシです。

 

少し変わっているのが、「誰に読んでほしいか」の情報に、「悩みを煽る」というやり方をプラスし、訴求力を高めている点。

 

・誰に読んでほしいか

→「汚れたエアコンは危険」

→健康被害に対する悩みを煽っている。

 

・興味をひく情報

→7,800円などの価格の部分

 

・どう行動してほしいか

→「どうぞ気軽にお問い合わせください」

 

チラシの参考に、ぜひご活用ください(`・ω・´)ゞ

 

4:【救助】チラシデザインのアイデアに困ったら。

女性と花

 

チラシのアイデアに困ったら、

下記の方法を試すとOKです。

 

・webサイトで参考デザインを探す。

・コピーライターに相談してみる。

・案件内容を把握しなおす。

 

ひとつずつ紹介します。

 

解決方法1:webサイトで参考デザインを探す。

 

参考にする場合、下記に注目するとOK。

 

・今回紹介した方法を、「どのように魅せているか」に着目する。

 

こんなかんじ。

 

ポイントは、全体のデザインを参考にするのではなく、「心理導線をどのようにでデザインしているか」を見る点。

 

この方法を使えば、後々アイデアに悩んでも、応急処置案としてネタをストックしやすいです。

 

アイデアに迷ったときは、けっこう使える方法ですよ(`・ω・´)ゞ

 

 

おまけで、僕がよくデザインの参考にしている、検索サイトを紹介します。

 

■webサイト1:ピンタレスト

 

【Pinteres】

デザインサイトのなかで、もっとも有名なサイトのひとつです。

 

デザイン表現も、かっこいいものからポピュラーなものまで一通り網羅されています。

このサイト内で探し物はある程度見つかるはず(`・ω・´)ゞ

 

■webサイト2:シュフー!

 

【Shufoo!】

スーパーのチラシが多く掲載されているサイトです。

あまり知られていませんが、かなり参考になります。

 

というのも、スーパーのチラシはでデザインの意匠性よりも「集客効果」が求められます。

どのように心理誘導されているかを重点的に見れば、かなり参考になりますよ。

 

■webサイト3:パンフレット&チラシ見本帳

 

【パンフレット&チラシ見本帳】

チラシだけでなく、パンフレットの参考例も見れるサイトです。

 

こちらはカッコイイ系のチラシを作りたい人にオススメ。

業種やカテゴリーで検索できるので、がっつり調べたい方はぜひどうぞ。

 

 

解決方法2:コピーライターに相談してみる。

 

あまりメジャーなやり方ではありませんが、おすすめできる解決方法です。

 

理由もシンプル。

 

・チラシは、「人を行動させる」ことが目的。

・コピーライターは、言葉で人の心をつかみ、行動を起こさせるプロ。

・結論、コピーライターの知識は参考になる。

 

こんなかんじ。

 

手っ取り早くアイデアの悩みを解決したいときは、コピーライターに相談してみるのも一つの手です。

 

ぜひお試しを。

 

解決方法3:案件内容を把握しなおす。

 

僕が一番オススメする、かなり有効的な方法です。

 

デザイン案件全般に言えますが、デザインアイデアが浮かばない原因は「案件を把握しきれてない」ことが主な原因です。

 

解決方法をこちらの記事で公開してます。

初心者~やや中級の方は参考になるはず。

※僕も駆け出しの頃はデザインアイデアに苦しんでましたが、今ではほとんど解消しました(`・ω・´)ゞ

 

【誰にでも必ず浮かぶ】デザインアイデアの発想法

 

以上が、チラシのアイデアに悩んだ時にすべき、3つの方法です。

 

有名なプロのデザイナーも推奨している方法もあるので、

お困りの方は、ぜひご活用を。

 

5:【初心者向け】デザイナーを使わず、チラシデザインを作る方法。

天使

 

デザイナーを使わずにチラシを作る方法は、下記の2つ。

 

・パワーポイントの無料テンプレートを使って作る。

・webサイトの無料サービスを使って作る。

 

こんなかんじ。

 

一つずつ紹介します。

 

方法1:パワーポイントの無料テンプレートを使って作る。

 

「パワポン」というサイトで、無料で作れます。

 

作り方も、とてもシンプル。

 

1:自分の気に入った無料テンプレートを自分のPCにダウンロード。

2:チラシに掲載したい情報をそのまま入力する。

3:おわり

 

かんたんですね。

テンプレートのデザインも1,500点以上あり、かなり充実しています。

 

掲載情報する情報は、今回紹介した「3つの方法」を掲載しましょう。

 

ちなみに、パワーポイントで制作したデータはそのまま印刷にまわすことができます。

印刷のコストもA2サイズのフルカラーで、一枚あたり522円(税込)から印刷できます。

 

印刷にまわす際はサイトの一番下にある「かんたんネット注文」というボタンをクリックし、発注画面に移動するとOK 。

はやくチラシを手に入れたい方におすすめの方法です。

 

方法2:webサイトの無料サービスを使って作る。

 

「ラクスル」という印刷所のサイトで、作ることができます。

 

手順もシンプル。

 

1:「チラシ・フライヤー」のボタンをクリック。

2:好きなテンプレートを選択。

3:文字を入力したい場所をクリックし。そのまま入力。

※画像は準備する必要なし

4:仕上がりイメージを確認。そのままデータを入稿し印刷手配へ。

5:おわり

 

かんたんですね。

 

このサイトを利用するメリットは、チラシに必要な画像を準備しなくていい点。

 

ちなみに「パワポン」同様、完成したデータをそのまま印刷にまわせます。

 

デザインから印刷発注まで一貫しているので、

デザイン素人の方でもスムーズに制作を進めることができます。

 

デザイン費用を抑えたい方は、ぜひ利用してみてくださいね(`・ω・´)ゞ

 

5:まとめ

ジャンプ

 

というわけで今回は以上です。

 

このサイトでは、集客数をアップさせる

「デザインの裏技」を無料で公開しています。

 

気になる方は、ぜひご一読を(`・ω・´)ゞ

 

Design is easy!

 

【裏技】心理学を活用した、チラシのテンプレートの超活用法。

 

人は動かせない?今から使える、人を動かす言葉とは【数字の力編】

The following two tabs change content below.
taka
【管理人】名前:taka【生い立ち】1:新卒で、超大手の小売企業に就職 → 2:在籍中にデザインに目覚め、独学でデザインを学ぶ → 3:上京し、デザイン事務所で「武者修行」を開始 → 4:大都会を前に、圧倒的な「敗北感&挫折」と「体調不良」を味わう → 5:まわりの仲間や家族の救いで、闇から脱出 → 6:フリーデザイナーとして無事独立。 現在は、「専属契約 2社(計40万くらい)」と「単発制作 月15万円くらい」で生活中です(`・ω・´)ゞわりと、自由で、幸せな暮らしが手に入りました。

Copyright© デザインのコツ。 , 2019 All Rights Reserved Powered by AFFINGER5.