自分が、グラフィックデザイナー・webデザイナーに「向いてる性格」かを、知りたい人向け。
「デザイナーになりたいけど、自分が向いてる性格なのか分からない」
「デザイナーに向いてる性格って、一体どんな性格?」
「今すでにデザイナーだけど、デザイナーに向いてないんじゃないかな...」
こんな疑問を解消していきます。
※この記事は、3分くらいで読み終わります。
読み終える頃には、あなたがデザイナーに向いてる性格か分かるはず(`・ω・´)ゞ
本記事の内容
1:【悲報】「デザイナーに向いてる性格」と勘違いされがちな、7つのコト。
2:【朗報】デザイナーに向いてる性格は「内向的」な人という事実。
3:【秒でできる】「デザイナーに向いてる性格」になれる、超意外な方法とは。
こんにちは!takaです。
グラフィックデザイナー・クリエイティブディレクター歴12年。
毎月、コツコツ稼ぎつつ、フリーランスとして生きてます。
今のLINE@のお友だち登録数は、4ヶ月で170人くらいになり、
これまでのブログ訪問者数は、10万人を超えました。
今回は、「デザイナーに向いてる性格」について。
これからデザイナーを目指す人や、独学でデザイナーになりたい人ほど、
「自分って、デザイナーに向いてるのかな?」と思いますよね。
また、今デザイナーで活躍している人も、「自分って本当はデザイナーに向いてないんじゃないかな?」と悩む人も多いはず。
僕も昔は、「自分ってデザイナーに向いてんのかな?」と悩んだこともありました。
今回は、僕が実際に経験した内容と、科学的事実をもとに、「デザイナーに向いてる性格」を解説します。
1:【悲報】「デザイナーに向いてる性格」と勘違いされがちな、7つのコト。
デザイナーに向いてると思われがちな、間違った認識は、下記のとおり。
1:デザインが好き。
2:マーケティングやSEOの知識がある。
3:色彩能力がある。
4:デザインのセンスがある。
5:感受性が豊か。
6:ゼロから何かを作りたいと思っている。
7:既存の概念にとらわれるのが嫌。
これにコメントをつけると、こんなかんじ。
1:デザインが好き。→後で身につきます。
2:マーケティングやSEOの知識がある。→後で身につきます。
3:色彩能力がある。→後で身につきます。
4:デザインのセンスがある。→後で身につきます。
5:感受性が豊か。→無いより、あればいいくらい。
6:ゼロから何かを作りたいと思っている。→そもそも日本人は苦手です。
7:既存の概念にとらわれるのが嫌。→デザイナーに向いてません。
こんなかんじ。
わりと事実かな、と思います。
深掘りして解説します。
「デザイナーに向いてる性格」の誤解1:デザインが好き。
そもそも、性格として向いているかは別の話ですよね。
どの職業を目指すのも、最初は「好きだったから」ではじめます。
が、「実査にやってみると違った」なんてざらです。
また、どんなに好きなことでも嫌いになることなんて多々ありますし、どんな職業でも、できるようになれば楽しくなって好きになるはず。
なので、「デザインが好き」かは、
そんなに重要ではありません。
「デザイナーに向いてる性格」の誤解2:マーケティングやSEOの知識がある。
これも、性格として向いているかは別の話ですよね。
確かに、マーケティングやSEOの知識は持っておくとかなり役に立ちます。
実際に僕もサービスの一つとして売っています。
が、デザイナーになってから身につければいいだけなので、これが身についてないのを理由に「デザイナーに向いてない」とするのは、もったいないです。
マーケティングやSEOの知識は、後から身につければOKです。
「デザイナーに向いてる性格」の誤解3:色彩能力がある。
しつこいようですが、これも、性格として向いているかは別の話です。
ちなみに、デザインの現場で「色彩能力がある!」と言いつつ、感覚で色を配置すると超キレられます。
理由もシンプルで、「美しい色の配置」は、基本原則・セオリーによって成り立っているから。
つまり、どんなに美しいと感じるデザインにも、「知的根拠」があります。
「色彩能力がない」と思ってデザイナーを諦めるのはもったいないので、やめましょう。
「デザイナーに向いてる性格」の誤解4:デザインのセンスがある。
デザインのセンスは、知識の多さでカバーできます。
なので、極端な話「デザインのセンスはなくてもOK」です。
ちなみに、デザインのセンスが知識で成り立っていることの証明は、デザイン界の神「水野学さん」の本でがっつり紹介されています。
「デザインのセンス」は、知識量でカバーすればOKです。
「デザイナーに向いてる性格」の誤解5:感受性が豊か。
無いより、あればいいかな。ぐらいです。
先でも話しましたが、デザインのセンスは「知識量の多さ」で決まります。
なので、極端な話、感受性はなくてもOKです。
ちなみに科学的な事実ですが、クリエイティブな脳の活動は、40歳までがピークです。
下の記事で紹介しているので、気になる方はどうぞ。
「デザイナーに向いてる性格」の誤解6:ゼロから何かを作りたいと思っている。
プロダクト系のデザイナーは、必要不可欠かな。と思います。
そして、グラフィックデザイナーやwebデザイナーも、あったほうが「デザイナーに向いてる性格」だと思います。
クリエイティブを生業にする以上、切っても切り離せない性格ですね。
✔︎注意:日本人は、ゼロからものを生み出すことが苦手です。
事実として、苦手です。
このことは、「ビジネス選書WEB」さんの中でも触れられています。
※たしか原研哉さんも同じことを言ってました。
なので、日本人の大半が苦手なことを「自分には生み出す力がない!」と感じてデザイナーを諦めるのは、もったいないです。
なぜなら、日本人の大半ができないことだから。
逆に日本人は、1を3にも10にも膨らませることが得意なんですよ(`・ω・´)ゞ
「デザイナーに向いてる性格」の誤解7:既存の概念にとらわれるのが嫌。
既存の概念にとらわれないことは重要です。
が、これだけに固執している人は、たぶんデザイナーに向いてないかもです。
理由もシンプル。
デザイン界の大御所「佐藤可士和」さんも同じことを言ってますね。
クライアントの問題を解決するために、「既存にとらわれない考えをする」ならOKですが、自分の私利欲求やデザイナーのエゴを満たすための「既存破壊」は間違いです。
詳しくは、下の記事にまとめているので、時間のある方はぜひ。
以上が、デザイナーに向いてる性格と思われがちな「7つの誤解」です。
次の項では、「デザイナーに向いている性格」を、科学的に解説します。
2:【朗報】デザイナーに向いてる性格は「内向的」な人という事実。
デザイナーに向いている性格は、「内向的」な人です。
いわゆる「陰キャラ」です。
ただし、「人と関わりが少なく、もくもくと作業ができるからデザイナーに向いている」というわけではありません。
理由は、別にあります。
詳しく解説します。
✔︎そもそも、デザイナーに向いてる性格とは何なのか。
向いてる性格は、下記のとおり。
いわゆる、人の想いや考えが汲み取れる人です。
✔︎デザイナーには、人の気持ちを汲み取る「共感力」が必要です。
しつこいようですが、デザイナーは「依頼主の悩みを解決してあげる、お医者さん」です。
クライアントの抱える悩みや問題点を、デザインというお薬で解決するのが、デザイナーの役割です。
そして、それには人の心を理解・イメージできる「共感力」が必要不可欠です。
✔︎共感力があると、どうなるのか。
下記のとおり。
先ほど、デザインは問題を解決する方法の一つと言いました。
それは、「問題を解決する方法=デザインのアイデアの種」と言えます。
つまり、共感力が高ければ、クライアントの抱える問題点を理解しやすくなり、デザインのアイデアが生まれやすくなります。
これが、デザイナーにおいて共感力が重要な理由です。
✔︎なぜ、内向的な人がデザイナーに向いてる性格なのか。
理由も、シンプル。
世間でよく勘違いされますが、外交的な人より内向的な人のほうが、「人の心をイメージ」する、共感能力が高いです。
これは海外の大学論文でも多く証明されています。
念のため、信ぴょう性の一つとして、「TABI LABOさん」の記事を紹介させていただきます。
ちなみに、理屈をざっくり要約すると、こう。
・外交的な人→喋るのがうまく、友達を作るのがうまい。ただしそれは、自分の一方的な感情によるものが大きい。
・内向的な人→人と距離を置きたいから、人のことをよく見ている。結果、気持ちを察しれる。
超ざっくり言うと、こんなかんじ。
僕が言ってもあまり信憑性がないかもなので、「TABI LABOさん」の記事をぜひを見てみてくださいね(`・ω・´)ゞ
すごいいい記事が揃ってるおすすめサイトですよ!
✔︎まとめると、内向的な人はデザイナーに向いてる性格です。
例えば、「集団行動が苦手」とか「一人が楽」なんて人は、デザイナーに向いてるかもです。
もしデザイナーになれるか悩んでいる方は、今回の内容をぜひ参考にしてみてくださいね!
3:【秒でできる】「デザイナーに向いてる性格」になれる、超意外な方法とは。
下記の気質を持てば、デザイナーに向いてる性格になれます。
下記のとおり。
こんなかんじ。
つまり、お金を大好きになることです。
詳しく解説します。
方法1:デザイナーはなぜか、自分の作品を安く売りたがる。
事実として、なぜか自分のデザイン、つまり「商品」を安く売りたがる傾向にあります。
例えば僕の場合はチラシの片面で「5~6万円」くらいのデザイン料をいただきます。
が、安く売りたがる人は「1~2万円」でも平気で受注します。
✔︎安く売ると、貧乏まっしぐらです。
想像とおり、安くデザインすることで自分の給料が減り、貧乏まっしぐらです。
会社も安く受注しすぎると赤字なので、どちらにしろオワコンですよね。
✔︎安く売りすぎる人は、自分のデザインに自信がない人が多いです。
つまり、自分が提案した広告やwebサイトで「集客・制約」できるか自信がないから、自分のデザインを安く売るわけです。
考えればかんたんですが、自信があれば絶対に安売りしませんよね。
理由2:商人気質になることで、自身がスキルアップしやすい。
流れで言うと、こんなかんじ。
1:商人気質になる。
↓
2:お金を儲けたい!
↓
3:儲けるには、お客さんに認めてもらえる作品を作らないとな。
↓
4:お金を稼ぐために、いっぱい知識を身につけよう!
こんなかんじ。
結果、自身のスキルアップが、クライアントのためになり、お金も稼げるようになります。
✔︎デザイナーは日々スキルアップしないと、死にます。
理由は、下記のとおり。
例えば、素人でもかっこいいサイトが作れる「Wix」や「STUDIO」などを利用すれば、デザイナーに依頼しなくてもデザインできます。
つまり、デザイナーはもう、不要になり始めてるということ。
これからデザインを志すのであれば、「グラフィックデザイン」や「webデザイン」といった主戦場を決め、それらを強化するスキルを学ぶのをおすすめします。
✔︎webデザイナーなら、SEOを身につけるとOK 。
僕は、SEOのスキルを身につけつつあるので、webデザインの仕事がやりやすくなりました(`・ω・´)ゞ
ちなみに、9月の段階で、このサイトの閲覧数がおかげさまで「14,000PV」を突破しました。
このサイトから、いろんな「ASP広告」や「企業紹介のライティング依頼」などが来るようになったので、このサイトだけで月3万くらい産みだせるようになりました(`・ω・´)ゞ
収入アップの面からも、SEOを身につければ、わりと人生が楽になりますよ。
✔︎まとめると、商人気質になると、デザイナーとして生きやすくなる。
「デザイナーとして生き残れる」ということは、「デザイナーに向いてる性格」と言えますよ
商人気質になるとスキルアップに直結しやすくなるので、「自分はデザイナーに向いてるのだろうか?」と悩んでいる方は、ぜひ試してみてくださいね。
4:まとめ
というわけで、今回は以上です。
デザインのコツでは、こんな感じで
「デザインを教えてくれる先輩がいない人」
「デザインを独学で身につけたい人」
「デザイン初心者でスキルアップしたい人」のために、日々お役立ち情報を発信しています。
ではまた、次の記事でお会いしましょう!
Design is easy!
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多くの方から登録をいただき、誠にありがとうございました!
ご登録いただいた400名の方々には、今後も色々なフォローをさせていただきますので、引き続きよろしくお願いいたしますm(_ _)m


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