デザインの仕上がりが素人っぽくなって、悩んでいる人向け。
「デザインの仕上がりが素人っぽくなって困っている」
「イラストレーターで飾りを作るコツを知りたい」
「今独学中だけど、イラストレーターの操作スキルが足りているか心配」
こんな疑問を解決していきます。
※この記事は、3分くらいで読み終わります。
読み終える頃には、新人デザイナーでも「キレイに飾りを作るコツ」が理解できます(`・ω・´)ゞ
本記事の内容
1:初心者でもかんたんにできる、飾りを作るコツを紹介。
2:飾りのデザインを作るときは、Illustratorスキルは、ほどほどでもOKな話。
こんにちは!takaです。
グラフィックデザイナー・クリエイティブディレクター歴12年。
毎月、コツコツ稼ぎつつ、フリーランスとして生きてます。
今のLINE@のお友だち登録数は402人で、
毎月のブログ訪問者は1万人くらいです。
今回のお話は、「イラストレーターで飾りを作るコツ」について。
今回で言う「飾り」とは、下記のようなものを言います。
前回配信した記事で、「飾りの例」として紹介しましたが、
「これの作り方が知りたい!」という方が多かったので、記事にさせていただきました。
今回お話する内容は、「イチから飾りを作る方法」ではなく、
「飾りを作るなら、このポイントを押さえれば、わりとキレイに仕上がるよ」という処方箋的な内容になっています。
初心者の方でもすぐに取り入れられるテクニックです。
今回も3分少々お付き合いください(`・ω・´)ゞ
1:【初心者でも出来る】デザインの飾りを作るコツを紹介。
結論から言うと、飾りを作るときは下記を意識すればOKです。
こんなかんじ。
かなりシンプルな内容ですが、即効性があるテクニックです。
詳しく解説します。
【飾りのデザイン例】まずは、例を挙げます。
まずは、例を挙げてみます。
「直線」「直角」「45度」「正円」「正三角形」を守って作った飾りは、下記のかんじ。
わりときれいに見えると思います。
「直角」「45度」「正円」「正三角形」の部分を表すと、下記のかんじです。
※直線は見たらすぐに分かると思うので、今回は省きます。
赤色の部分が「直角」「45度」「正円」「正三角形」になっています。
逆に、赤色の部分を「中途半端な、直角」「横に伸びた、正円」などにすると、下記のかんじになります。
今回のルールを守ったものと比べると、素人っぽくなったと思います。
デザイン初心者が作る「パワポの資料」も、こんなデザインですよね。
【飾りデザインのポイント1】「直線・直角・45度・正円・正三角形」は、不純物が少ない完成された図形。だからキレイに見える。
当たり前すぎる話ですが、歪んだ線よりも、定規を使ってまっすぐ引かれた線のほうがキレイですよね。
また、26度とか32度みたいな中途半端な角度よりも、きっちり「90度」になった角度のほうが、すっきり感じてキレイに見えます。
つまり、「直線・直角・45度・正円・正三角形」は、究極に完成された図形なので、図形としてのクオリティが高く、美しく見えやすい図形。ということです。
【飾りデザインのポイント2】「直線・直角・45度・正円・正三角形」は、フラットデザインとの相性も良い。
「直線・直角・45度・正円・正三角形」は、今流行りの「フラットデザイン」とも相性がいいです。
理由もシンプルで、フラットデザインは「単色」で魅せるため、図形の輪郭が「くっきり表現されるから」です。
今回紹介した方法は、すべてに飾りに応用できるわけではありませんが、
自分の作ったデザインが「なんとなく素人っぽい」と感じる方には、処方箋的に役立つと思います。
「デザインが素人っぽくなる」という方は、ぜひお試しを(`・ω・´)ゞ
2:飾りのデザインを作るときは、Illustratorスキルは、ほどほどでもOKな話。
ちょっと話が変わりますが、読者さんから下記の相談をよく受けます。
・「デザイナーになりたいけれど、Illustratorの操作スキルが足りているか不安です…」
こんなかんじ。
例えば、今年入社した新人デザイナーさんで「Illustratorの機能をうまく扱えないくて辛い」という感じです。
新人デザイナーさん特有の悩みですね。
結論、イラストレーターの操作スキルは、今足りなくてもOKです。
結論から言うと、独学でデザイナーになって転職した人でも、今年から新人デザイナーになった人でも、「イラストレーターのスキルは今足りなくてもOK」です。
理由もシンプル。
こんなかんじ。
わりと経験の多い先輩デザイナーでも、すべての機能は把握していません。
イラストレーターの機能でわからなければ、その場でググるか、本で学べばOK。
事実、イラストレーターの機能で分からないことがあれば、その場でググるか、本を見て調べればOKです。
すべての現場ではありませんが、僕が経験した2つのデザイン事務所では「分からなかったらその場で調べればOK」でした。
逆に一番NGなのは、「すぐに先輩に聞く人」です。
当たり前な話ですが、機能の多くは調べれば分かるので、すぐ聞くことのほうが、知らないことよりも怒られます。
まとめると、イラストレーターの操作スキルは、すべて把握できていなくてOKです。
分からなければすぐに調べ、一日一個づつ、スキルを磨けばOKです(`・ω・´)ゞ
習得すべき、イラストレーターの「操作スキルの基準」とは。
とはいえ、デザイナーになる前に、「これくらいの操作スキルは最低限身につけておくべき」みたいな基準はあります。
最低でも下記の本の内容は抑えておいたほうがいいです。
>「デザインの学校 これからはじめるIllustratorの本[CC2017対応版]」
すべての現場の基準とは限りませんが、最低でもこの本くらいは身につけておいたほうがいいです。
僕がやっている「イラストレーターの操作スキルの増やし方」とは。
僕が日頃やっている「イラストレーターの操作スキルの増やし方」は、下記のとおり。
こんなかんじ。
Pinterestで検索すれば、腕のいいデザイナーさんたちが、分かりやすく公開しています。
少しづつ、操作スキルを身に着けたい方は、ぜひお試しを(`・ω・´)ゞ
3:まとめ
というわけで、今回は以上です。
最後に告知ですが、僕のインスタでも今回みたいな情報を随時発信しています。
皆さんの暮らしに、少しでもお役に立てればうれしいです(`・ω・´)ゞ
※下記みたいなことを紹介しています↓
他にも色んな記事を載せてるので、ぜひご活用ください(`・ω・´)ゞ
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